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菊地の【ロレックス】通信 No.097|サブマリーナーって、いまいくらで買える?

いよいよサブマリーナーが似合う季節がやってくる。ということで今回のロレックス通信は、「サブマリーナーはいまいくらぐらいで買えるのか」について触れたい。

 サブマリーナーコレクションには、まず日付け表示があるタイプと無いタイプがあって、日付無しはステンレススチールモデルの1型(Ref.124060)のみだが、日付ありのサブマリーナーデイトには色違いや素材違いなどの多くのバリエーションが存在する。

 そこで、サブマリーナーデイトについては、コレクションの中でも特に人気の3モデルについて取り上げる。3モデルとは、トップの写真に掲載したベーシックなブラックベゼルのRef.126610LN、回転ベゼルがグリーンの通称グリーンサブ(Ref.126610LV)。そしてコンビモデルの中から文字盤と回転ベゼルがブルーの通称青サブ(Ref.126613LB)である。

まずグラフを見ていただきたい。これは最もベーシックなSS黒文字盤(Ref.126610LN)が2020年9月1日にリリースが開始され、その2カ月後の11月からの実勢価格の推移を表したものである。

 出始めのときはさすがに200万円近かったときもあった実勢価格も、流通が安定してくるにつれて徐々に値下がりし、21年には150万円ぐらいで落ち着いていたのだが、4月の2021年新作モデルの発表のタイミングからまた上昇に転じていることが見て取れる。そして、頭が痛いことに5月中旬からまたさらに値上がりしているという状況だ。

 そんなサブマリーナーの各モデルについて、旧型モデルの実勢価格も含めて調べてみたところ、現在は下記のとおりである。なお、厳密なものではないためあくまでも目安として参考にしてほしい。

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いずれにしても、まあ簡単に手の出せるレベルにはないのには変わりはないのだが、現状はこんな状況なのである。このようにして実勢価格を見ていてふと思ってしまうのが、ここまで高騰してしまうと、購入対象が別に現行モデルでなくともいいのではと。

 現行のブラックベゼルの実勢価格か、もしくはそれに20万円ぐらいプラスすれば、レア仕様のものでなければ、それなりにいい雰囲気のアンティークのサブマリーナーも十分視野に入ってきてしまうのである。

アディダス最大のランニングキャンペーン 1km走るごとにペットボトル10本分の海洋廃棄物を回収

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アディダス(ADIDAS)」は、海洋プラスチック汚染に対するグローバルキャンペーン“ラン フォー ジ オーシャンズ(RUN FOR THE OCEANS)”を6月8日まで実施している。海洋環境保護団体「パーレイ フォー ジ オーシャンズ(PARLEY FOR THE OCEANS、以下パーレイ)」との共同企画で、参加者が1km走るごとに、ペットボトル10本相当の海洋プラスチックゴミを回収する。ランニングアプリの“アディダス ランニングアプリ”“ストラバ”などから誰でも参加可能だ。

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 日本からは、「アディダス」グローバルアンバサダーを務める女優・タレントのローラをはじめ、カヌー スラローム競技の羽根田卓也選手やビーチバレーボールの坂口佳穂選手、マラソンの岩出玲亜選手ら「アディダス」契約アスリートが参加。さらに、アディダス ジャパンと協定を結ぶ渋谷区や原晋監督率いる青山学院大学陸上競技部、サッカー日本代表など、過去最多のパートナーが参加する。

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 開催に合わせてオンラインで行った決起集会には、羽根田選手と坂口選手、原監督、長谷部健・渋谷区長が出席。ランニングの月間走行距離が200kmを超えるという長谷部区長は「心身のリフレッシュと同時に、環境問題の解決につながる素晴らしい機会。代々木公園など渋谷の自然に触れながら、せひ参加してもらいたい」と語った。羽根田選手は「200kmも走ってるんですか⁉︎僕もランニングしていますが、全然追い込めてないですね(笑)」と、長谷部区長に反応しながら、「カヌーは綺麗な水辺環境が不可欠。このキャンペーンを通して、1人でも多くの人に海洋汚染に関心を持ってもらえたらうれしいです」と話した。 

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 「アディダス」はパーレイとのパートナーシップを17年に締結。これまでも1km走るごとに1ドルを寄付するキャンペーンなどを行ってきた。今回は具体的なゴミ回収量を示すことで、参加者の拡大と環境問題への意識を高める狙いだ。